量産型ファッションとは何か、量産型ファッションはダサいのか?

ファッションコラム
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おしゃれに興味を持ったけど、量産型って言われるのが嫌だなぁ…

量産型ってダサいの?

アオイ
アオイ

量産型が悪いなんてことはないよ!

まずは量産型って何なのかから考えてみよう!

 

 

こんにちは、アオイ(@aoi_fashion99)です。

今回は、ファッションにおける『量産型』について一緒に考えてみましょう。私服を着る機会が増えた大学生の方なんかは気にしたことがあるかもしれませんね。

 

ファッションについて、ネットで調べたらあなたもこんな言葉を見たことがあるんじゃないでしょうか?

 

『量産型は無個性でダサい』

『量産型乙www』

 

ファッションの初心者にとっては、『量産型』って結構気になるワードじゃないかな、と思います。

ネットをみると、量産型はダサくて悪いものかのように書かれていることが多いです。

 

でも、本当に量産型はダサくて悪いものなのでしょうか?

ネットの情報を鵜呑みにして、思考停止するとロクなことはないので、このことについて一緒に考えてみましょう。

 

量産型の定義とは?

量産型には、辞書で定められているような明確な定義は存在しません。

そのため、私なりに量産型ファッションの定義を考えてみました。

 

定義:
量産型ファッションとは、トレンドをある程度取り入れていて、簡単にマネしやすい(モデルになる人がいる)ファッションのことである。

 

これは、『量産型ファッション』という言葉自体の意味に加えて、以下で説明する量産型ファッションが生まれる理由も考慮に入れた定義です。

 

まずは、『量産型ファッション』について、言葉通りに受け取ってみましょうか。

量産型というくらいですから、同じような見た目で、大量に存在するファッションのことである、と想像できますよね。

 

ただこれは、狭い意味での量産型ファッションであると私は考えています。が、この記事ではこの狭い意味での量産型ファッションについて主に触れていきます。

以下で、なぜ量産型ファッションが生まれるのかについても考えていきましょう。

 

量産型ファッションはなぜ生まれる?

量産型ファッションが生まれるのはなぜか?それは、量産体制が整っているためです。

 

なんのこっちゃ?と思われるかもしれないので、詳しく説明します。

 

例えばなしとして、金属製の人形を考えてみましょう。

一方は金属の塊から職人さんが1つ1つ削り出して作る人形、もう一方は金型に溶かした金属を流し込んで作る人形です。

 

さて、たくさん作ることができるのはどちらでしょう?

 

もちろん、溶かした金属を金型に流し込んで作る人形ですよね。

なぜならば、たくさん人形を作ることができるような生産体制と製造工程が存在するからです。

 

量産するための生産体制と製造工程が整っていれば、それなりのクオリティを保った人形を低コストでたくさん作ることが可能です。

 

職人さんが1つ1つ手作りした場合、クオリティは高いかもしれません。

しかし、たくさんは作れないし、何より作るための時間的・金銭的コストがかかりすぎます。

 

ファッションにおいてもこれは同じ。

『手間をかけずにそれなりのおしゃれ感を出す方法が存在していること』

これが、似たようなファッションスタイルの『量産型』が発生する理由です。

 

では、『量産型ファッション』が生まれるための生産体制・製造工程はどこにあるのでしょうか?

 

『量産型ファッション』の生産背景?

いくら『量産型ファッション』とはいえ、工場で生産されているわけではなく、自然発生的に生まれているものです。

でも、量産されるということは、生産体制・製造工程がどこかに存在しているはず。それはどこにあるのでしょう?

 

答えはこうです。

低コストで真似をすることができる モデル (お手本) が存在しているから。

 

そもそも、『量産型ファッション』が生まれたのは、 インターネットの発展ファストファッションの普及の影響が大きいです。

 

インターネットが一般的になることにより、多くの人は お手本となるようなおしゃれな人 を探すことが容易になりました。

加えて、ファストファッションが普及することにより、 トレンドを抑えたアイテムを安価に手に入れることができるようになりました。

 

このことにより、お手本を簡単に探すことができる上に、低コストで真似することができるようになったわけです。

これが『量産型ファッション』の生産背景です。

 

結局、量産型はダサいのか?

で、結局『量産型ファッション』はダサいのでしょうか?

 

『量産型ファッション』はダサくありません。安心してください。

 

だって考えてみてください。強いられているわけでもないのに多くの人が『量産型ファッション』にたどり着いているわけですよ?

つまり、多くの人の感性にマッチしたファッションということじゃないですか。

 

それを『ダサい』と言い切ることなど、誰ができるのでしょうか?

 

車で例えるなら、『トヨタ車はダサい』と言ったうえに、『車はフルカスタム以外ありえないわ~』と言っているようなものです。

 

多くの人が使っている = ダサい

という定義でもなければ、『ダサい』ということはまずありえないです。

 

『量産型ファッション』でない人間なんていない

先ほどまでは、最も一般的な意味での『量産型ファッション』について考えてみました。

 

今度は量産型ファッションを広い意味で捉えてみましょう。

 

広い意味でとらえれば、量産型ファッションではない、完全にオリジナルな存在なんて存在しません。

いま存在するファッションの枠から外れない限り、何かしらの枠に当てはめられて量産型であるといってしまうことは容易だからです。

 

自分が誰の真似もしていないつもりでも、何かしらに影響を受けています。

一般的な量産型ファッションを馬鹿にする層はドメスティックブランドが好きなだけの量産型だったりします。

私自身も、きっと多くの『何か』から影響を受けていて、俯瞰すればどこかのファッションのカテゴリに分類される量産品です。

 

何が言いたいのかというと、すべてのファッションスタイルはロット数が違うだけの『量産型ファッション』に過ぎないということです。

一般的に言われる『量産型ファッション』は一番大きなロットであるというだけです。この自覚って大事だと思います。

 

補足:ネットではノイジーマイノリティが幅を利かせている

おまけです。

 

ネットでは、ノイジーマイノリティ (うるさい少数派) が幅を利かせる傾向があります。

少数派の意見であっても、ネットで騒ぎ立てることで、あたかもネット上のみんながそう言っているかのように思わせることができます。

 

ファッションにおいてもこの傾向はみられます。

量産型がダメだという風潮も、ミーハーがダサいという風潮もノイジーマイノリティの意見にすぎません。

 

現実世界でそんなことを思っている人なんてごくわずかです。

この記事を読んでいるあなたも、そのことは頭に入れておくべきです。

 

まとめ:『量産型ファッション』はダサくない!安心してファッションを楽しもう!

『量産型ファッション』は見栄えがするうえにマネすることが容易なファッションであり、多くの人が取り入れている時点で『ダサい』ファッションではない。

これが結論です。

 

そもそもファッションなんて、参考にする対象が人によって違うだけで、誰のファッションも参考にしない人なんていません。

量産型であることは、恥ずかしいことでも、恐れることでもありません。

 

むしろ、完全オリジナルなファッションっておしゃれなのかどうかすら怪しいですし…

 

たとえマネであっても、自分で考え続けることを止めなければおしゃれになることはできますよ。

 

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