『にわか』はなぜ生まれるのか?『にわか』に対してどう接するべきか?

ファッションコラム
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ファッションに興味を持ったけど、にわかって言われないか心配だなぁ…

にわか乙www

アオイ
アオイ

こんな現象が起きるってどうなの?

こんにちは、アオイ(@aoi_fashion99)です。

今回は、『にわか』という言葉に焦点を絞ってお話をしたいと思います。

 

このテーマはファッションに限らず、あらゆるジャンルで問題になっているんじゃないかなと思います。

 

この記事では、

『にわか』とは何か?なぜそう呼ばれるのか?

私たちは『にわか』に対してどうするべきなのか?

という疑問に対して、私なりの答えを示していきます。

 

ということで、本題に移りましょう!

まずは言葉の定義からです。

 

『にわか』って何?『初心者』とは違うの?

『にわか』とは、特定のジャンルに興味を持ちだした新参者が、あたかも古参かのように振舞う様に対する皮肉を込めた言葉です。

 

実際に言葉の定義通りに使われているかは別として、これが『にわか』という言葉の定義です。

 

上記の定義を読んでいただくとご理解いただけると思いますが、『にわか』と『初心者』は異なるものです。

 

どちらも興味を持ちたてなビギナー層であることには変わりありません。しかし、 『にわか』と『初心者』の違いはその振舞いにあります。

例えば、最近ブランドを知ったばかりであるにもかかわらず、あたかも昔から知っているかのような態度をとっているビギナー層が『にわか』と呼ばれるべき人たちなのです。

 

※伝え遅れましたが、この記事では『にわか』と『初心者』は全くの別物であり、それらをまとめた総称として『ビギナー層』という言葉を使います。

 

混同されがちな『にわか』と『初心者』

上記でも述べたように、『にわか』と『初心者』は異なります。

 

しかし現状では、ファッションに興味を持ち始めた単なる『初心者』であっても『にわか』と混同されてしまっているように感じます。

この現状はファッションに限らず、様々なジャンルで見ることができます。アニメとかよくありますよね。

 

なぜ『にわか』という言葉がよく使用されるのか?

というわけで、ネットの世界では特によく使われている『にわか』という言葉ですが、なぜ良く使われるのでしょうか?

使用者の気持ちに立って考えてみましょう。

『にわか』はマウントを取りやすい攻撃性の高い言葉であるから

『にわか』という言葉はもともと皮肉の意味がこもっている言葉です。

そのため、『にわか』という言葉自体に一定の攻撃力があり、『にわかじゃん』と一言いうだけで大抵のビギナー層にマウントを取ることができてしまいます。

 

人間はだれしも多少の自己顕示欲はあるはずですので、ビギナー層に対して『にわか』と言ってマウントを取る現象が発生することは自然ともいえます。

 

『にわか』ということで自分が『にわか』ではないように見せることができる

『にわか』という言葉は、古参が古参ぶっている新参に対して使用する言葉です。

つまり、『にわか』という言葉を使用すると、あたかも使用者が古参であるかのように見えるんです。

 

これってすごく面白い現象じゃないですか?

例えば、『古参ぶっている新参(にわか)』 が『古参ぶっていない新参(初心者)』に対して『にわか』と発言すれば、『古参ぶっている新参(にわか)』はまるで本物の古参かのように見えるわけです。

 

これを『にわかのパラドックス』とでも名付けたらよいのでしょうか。笑

 

そのため、偉大な先人はこんな言葉を残しています。

にわかと言ってる奴がにわか、本物のファンはまとも

 

『にわかのパラドックス』を考えてからこの言葉を聞くと、スッと腑に落ちますね。

 

どうして『にわか』は『にわか』になってしまうのか?

先ほどまでは、『にわか』と発言してしまう側の立場で考えてきました。

今度は、『にわか』と呼ばれてしまう側の立場に立ってみましょう。

 

本来の意味での『にわか』はなぜ、『にわか』と言われるようになってしまったのでしょうか?

私の考える根本的な理由はこうです。

新しく知識を得たことが嬉しくて、そのことをみんなに伝えたくなってしまったから

 

あなたもありませんでしたか?例えば小さいとき。

『あの車は消防車っていうんだよ!(ドヤ顔)』

みたいな。笑

 

新参があたかも古参のように振舞ってしまう現象は、これと同じなのかなと思います。

新しく興味を持ったジャンルで、新しい知識を得て。そうしたらいろいろな人に教えてあげたくなるのが人間というものではないでしょうか?

 

その過程で伝え方や捉え方の違いが発生し、結果として『にわか』と呼ばれてしまうのではないでしょうか?

 

私たちは『にわか』や『初心者』に対してどうするべきか?

暖かく見守ってあげ、必要であればサポートをしてあげること

これが、私たちが『にわか』や『初心者』を含めたビギナー層に対して、行うべきことではないでしょうか?

 

どれだけ深い知識を有している専門家でも、ビギナー層に属する時期があったはずです。

素直な『初心者』だったかもしれませんし、背伸びしがちな『にわか』だったのかもしれませんが。

 

知識に自信のあるあなただって、ビギナーの時期があったはずですよね?

 

そんなビギナー層に対して、『にわか』と一蹴して自己顕示欲を満たすのは簡単なことですが、少し狭量すぎるのかな、と。

掛け算を覚えたての小学生に対して、連立方程式を解いて見せてマウントを取っているようなものですしね。笑

 

むしろ、『俺を超えていってくれ!』とばかりにいろいろなことを教えてあげるのが先輩というものではないでしょうか。

 

ファッションに限った話ではありませんが、そのジャンルを活気づけているのは大勢いるビギナー層であるのは事実ですし、これからそのジャンルを支えていくのもまた、現在のビギナー層なわけです。

ジャンル自体の発展のためにも、ビギナー層を歓迎していくことが必要だと私は思います。

 

まとめ:みんなが楽しめるような配慮は必要

締め方が公共施設の注意札みたいになってしまいましたが、これが言いたいことです。ファッションジャンルに限らず、あらゆるジャンルについても同じことがいえると思います。

 

以下が本記事のまとめです。

『にわか』と『初心者』は区別されるべきであるにもかかわらず、ひとまとめにされている現状はファッションを含めた様々なジャンルで存在しています。

 

『にわか』であれ『初心者』であれ、ファッションというジャンルに興味を持ってくれていることは事実です。

加えて、ボリュームゾーンであるビギナー層が、ファッションというジャンルを活気づけてくれるのもまた事実です。

 

ビギナー層は自己顕示欲のためにマウントを取るために存在しているのではありません。

 

私たちはファッションに興味を持ってくれた『初心者』をはじめとしたビギナー層の方たちが、もっとファッションに興味を持つことができるようにするべきです。

 

以上がこの記事のまとめになりますが、あなたは何を感じたでしょうか?

 

私としては、ファッションに興味を持ち始めた人がもっと深くファッションについて知ろうとしてくれる機会になれば嬉しいです。

ファッションに詳しいという自負がある方であれば、自分がビギナーだった頃の気持ちを思い出す機会になれば嬉しいです。

 

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