ミニマリスト的に洋服を減らしても自由にはなれない

ファッションコラム
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洋服を減らして、ミニマリストになって、自由に生きていきたい!

 

こんなこと思っている人、いませんか?

洋服を減らせば、本当に自由になれるのでしょうか?

 

非ミニマリストなファッションブロガーである私が考えてみました。

私はミニマリストではないため、客観的かつ偏らない目線で考察していけるかと思います。

 

ミニマリストになりたくて洋服を減らそうとしているあなたも、一緒に考えてみましょう。

 

ミニマリストであれば身軽で自由であるという考え方

まず一般的に、ミニマリストに方は自由であるとか、無駄がない、というような表現をされていることが多いように思います。

 

一般的にイメージするミニマリストはモノをあまり持たず、シンプルで何事にも縛られない生活を送っている、というものだと思います。

多くのミニマリスト志望者は、そんなお手本ミニマリストの姿を見て、自分もそうなりたいと思うようになったのではないでしょうか?

 

ではあなたは、そんなお手本ミニマリストに近づくためにまず、何をしますか?

 

ミニマリストになるために洋服を減らすという行動の違和感

多くの人はこう考えるのではないでしょうか?

 

まずはモノを処分しよう!洋服とかどんどん処分しちゃえ!

これって本当に行動として正解ですか?

恐らく一般的であるこの行動に、私は違和感を感じます。

 

たしかに、お手本とするミニマリストの人たちはモノを多く持たず、洋服なんて同じものを数着しか持っていないかもしれません。

でも、そのミニマリストの方たちは、洋服をはじめとした”モノ”を処分したからミニマリストになることができたのでしょうか?

 

これはミニマリストでない私でもわかります。違いますよね?

何かの目的があって、その目的を達成するための手段の一つとしてモノを処分し、その結果としてミニマリストと呼ばれるようになったのではないでしょうか?

 

何らかの目的というのは人それぞれだと思います。意思決定の回数を減らしたいとか、場所に縛られたくないとか。

そういった何らかの目的を達成するための手段の一つとして洋服をはじめとしたモノを処分したのではないでしょうか?

 

モノを処分するのは目的ではなく、目的を達成するための過程に行ったこと、手段の一つにすぎません。

なのに、ミニマリストになろうと志し、洋服を極限まで処分することから始めるって、おかしな話ではないでしょうか?

 

あなたの目的は何ですか?洋服を処分することが目的になっていませんか?

洋服を処分するという象徴的な行動にとらわれていませんか?

 

洋服を減らすことで自由ではなくなる?

ミニマリストの方たちがモノを処分することで得られるメリットとして、モノに縛られることがなくなり、自由になれるといった点があげられるかと思います。

 

でもそれって本当ですか?

 

私は、モノを減らしすぎれば、かえって自由から遠ざかってしまうとすら考えています。洋服はその傾向が顕著です。

 

例えば、洋服を数パターン、数着しか持たないとしましょう。

そうした場合、その限られた洋服で生活しなくてはならないわけです。

 

あなたはその限られた洋服で、すべてのTPOに対応することができるのでしょうか?

限られた洋服をヘビーユースしながらも、洋服がみすぼらしくならないように常に気を遣うことができるのでしょうか?

四季があり、夏は高温多湿であるなど、諸外国とは異なる気候である日本において、快適に過ごすことができるのでしょうか?

洗濯物を少し溜めるだけで着るものがなくなってしまう状況で、あなたは自由に過ごせているのでしょうか?

 

そして、それらを考えなくてはならない時点で、あなたは洋服から自由になれてはいないのではないでしょうか?

モノの数という概念が枷となり、むしろ不自由になっているのではないでしょうか?

 

これがこの記事で私が言いたかったことです。

自由になるためにモノを減らすのであって、モノを減らせば自由になれるわけではないということです。

 

極限までモノを減らす必要なんてない

そもそも、モノを減らすことで自由になるタイプのミニマリストの方は、そういう生活様式でも困らない人たちです。

常に同じTシャツとデニムを履いて仕事をしても、問題のない生活をしています。

アメリカの大企業の経営者のように、意思決定の価値がずば抜けて高く、その日に着る洋服を決めるという意思決定が損失を生んでしまうレベルの人が気にするべき話です。

 

そうした人たちもおそらく、モノを減らした結果として今があるわけではなく、目的を達成する過程でモノを減らす必要があることが分かった、というプロセスなのではないでしょうか?

 

つまり、何物でもないあなたが極限までモノを減らしたところで、ただの持ち物の少ない誰かになるだけです。

明らかに必要のないものは処分すればいいですが、現段階で限界までモノを減らすメリットってなくないですか?

 

まとめ:洋服を減らすことは目的ではなくて手段である

あなたが考えるべきは、何をどれだけ捨てるかではなく、どのような目的をもってミニマリストに近づくか、ではないでしょうか?

 

あなたの目的によってはもちろん、極限までモノを減らすことが必要になるかもしれませんし、逆にモノの数はあまり目的達成に関係ないことかもしれません。

モノをどれだけ所持していればミニマリストではないか、という定義はわかりませんが、そんな定義があったとして、それに縛られている時点で自由からは程遠い存在ですよね。

 

あなたが納得した意思決定ができるようになることを期待しています。では!

 

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