『洋服が好き』と『コーディネートが好き』は似て非なる言葉である

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ファッションが好きとか言っておきながらプチプラブランドばっかり着てるやつ腹立つわー。なんなん?

ファッション好きならデザイナーズくらいもっとけっての!

 

という人たちの溜飲を下げるための記事です。

この記事を読んで、あなたのファッションに対する価値観に少しでも多様性が加われば幸いです。

 

この記事に近い内容になります。ここでは特に、『洋服が好き』と『コーディネートが好き』という言葉について触れていきたいと思います。

『ファッションが好き』という言葉は、4つの要素に分解できるという話
こんにちは、アオイ(@aoi_fashion99)です。 あなたの周りに『ファッションが好き』と言っている人はいますか? もしいたら、頭に浮かべてみてください。自分自身でも構いません。 浮かべましたか?では質問です...

 

前提:ファッションが好きという言葉の幅広さ

まずは前提から。ファッションが好きといったときに、何を思い浮かべますか?

 

私の勝手な予想ですが、男性であればモードな服装の洋服にこだわっている人。女性であればどんな洋服も着こなせるコーディネート上手な人を思い浮かべたのでは?

 

ほかにも、ファッションの持つカルチャーが好き、とかいろいろあると思います。

 

音楽が好き、といったときに、歌うのが好きな人や聞くのが好きな人、音楽の歴史が好きな人など様々なのと一緒ですよね。

クラシック音楽が好きな人が、ロックミュージックはくだらない、なっていってしまうように、同じ音楽好きの中でも幅広さがあるじゃないですか。

 

ファッションが好きという言葉にも同じくらいの幅広さがあります。これがポイントです。

もし、ファッションが好きなのにプチプラばっかり着やがって!とあなたが思うのであれば、このことを思い出してくださいね。

 

ファッション好きならだれしも『洋服が好き』と『コーディネートが好き』の要素を持っている

ここから中身に入っていきます。

ファッションが好きな方であれば、『洋服が好き』もしくは『コーディネートが好き』のいずれか、もしくは両方の要素を持っているはず。

100:0の方も、50:50の方も、0:100の方もいるはずです。

 

ファッション好きの多くの人がこれら両方の要素を持っているはずですが、これら2つの要素は実は、似て非なるものなのではないか、と私は思っているわけです。

以下でさらに深堀しましょう。

 

洋服が好き=モノを根底に置いた考え

まずは『洋服が好き』という考え方から。

『洋服が好き』という考え方は、オーディオが好きな人とかと同じです。あくまでモノを根底に置いています。

モノとしての洋服が好き、ということ。

 

だから、似たような白いシャツでも、価値があると思えば4万円でも5万円でも出しちゃいます。

オーディオが好きな人も、ちょっとした音の違いに数10万円出したりしますよね。一緒です。

 

だから、デザイナーズブランドが好きなのは主に『洋服が好きな人』ではないでしょうか?

 

モノとしての洋服が好きな人は、お金をかけてでも、より良いものよりかっこいいものを手に入れたいと考えるわけです。

このことを考えると、ファッションが好きな人の中でも、モノとしての洋服が特に好きな人は、ファッションが好きなのにプチプラとか…と思ってしまっても仕方ないと思います。

 

では逆に、コーディネートが好きな人ってどんな人でしょうか?

 

コーディネートが好き=人を根底に置いた考え

コーディネートが好きな人は『コーディネート一式を纏う自分もしくは他人』といったように、人を根底に考えています。

モノとしての洋服が好きな人とは考え方が真逆ではないですか?

 

コーディネートはあくまで人を装飾するものであって、メイクなんかと同じ。自分に似合うかどうかが大事だし、コーディネートをたくさん組むための洋服の頭数も大事。

そういうことを考えると、洋服がプチプラに偏るのって自然ではないですか?

 

白シャツ1枚に4万円かけるんだったら、4000円の洋服を10着買ったほうがコーディネートをたくさん楽しめるんですもん。

コーディネートが好きな人にとっては、これが普通ですよね。

 

モノ単品を見ているのではなく、全体の調和を見るのであればそれで問題ないですよね。

 

いかがでしょうか。なんとなく合点がいきましたかね?

 

『ファッションが好き』に対する意識の男女差はたぶんある

『洋服が好き』な人は男性に、『コーディネートが好き』な人は女性に多いような気がします。もちろん100%そう、というわけではありません。あくまで体感の話です。

 

例えばYouTubeを見ていても、女性のファッションYouTuberはプチプラを着まわす!みたいな内容が多いのに対して、男性のファッションYouTuberはこのブランドが~とか、このディテールが~といった話が多いですよね。

 

この事例をみると、やはり男性脳・女性脳ってあるのかもなぁ、と思ってしまいますよね。

脳科学者の茂木健一郎さんは、男性には細かいスペックにこだわるような『オタク脳』を持つ人が多く、女性には人間関係の細かなニュアンスに関心を抱く『きずな脳』を持つ人が多いといっていました。

 

これってめちゃくちゃ納得いきません?男性はモノを根底に考えている、そして女性はヒトを根底に考えている。

そして、男性のファッションYouTuberの多くは洋服のスペックにこだわり、女性のファッションYouTuberはコーディネートに主眼を置いている、

 

コーディネートに主眼を置くということは、コーディネートを身に着けている人、もしくは、TPOに沿ったコーディネートでどのように人間関係を築くか、というヒトに主眼を置いていることにはならないでしょうか?

少し乱暴かもですけど。

 

このことを逆手に取れば、高い洋服を着なくたって、コーディネートがうまければ女性受けはする、ということが言えそうですね。笑

 

まとめ:ファッション好き同士お互いに認め合うことが大事

壮大にまとめてみました。笑

 

頭の柔らかいあなたはもちろん他人のファッションを否定したり、ファッションに対する考え方を否定することはないかと思います。

とはいえ、自分の理解の範囲外にあるものは怖いものです。

 

なので、ファッションに対する感覚をお互い理解しあうことが、みんなハッピーへの第一歩なんじゃないかなと思います。わたしは何を言っているんでしょうね?

 

あなたのファッションに対する価値観に少しでも多様性が加われば幸いです。

 

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